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えへん顔

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むかしむかしオールドボーイという面白い漫画を読んだ。

 

話は主人公が何者かに何十年も監禁さているところからスタートするのだけど、その中で主人公が外に出た時のことを考えて、筋トレをして身体を鍛え、食事(食事出てるので監禁じゃなく軟禁なのかも)も毎日近所の町中華の肉や野菜などバランスのとれたメニューのおかげで身体を鍛えることができ、その後の復讐に役立った。それにはストーリーの作り方が上手だなーと感心したものだ。だが、昨今自分もトレーニングをやるようになって分かったことだが、鍛えるうえで植物油(炒飯はブルシット)などが一番の大敵とトレーナーの人に教えてもらったとき、すぐオールドボーイのこの部分を思い出した。

 

さておき、そのオールドボーイは韓国のパク・チャヌクによって映画化され、ヒットした。もちろん、おもしろーだった。

 

本題としては、その監督が撮った「お嬢さん」という映画を先週観た。

 

日本が朝鮮半島を植民地化してた時代の話で、それもまたその2日前くらいにTwitterでとあるミュージシャンが、これまたとあるミュージシャンのことを戦争被害者としての日本人を表現してるばかりで加害者としての日本人を表現しないのはどーなのかのということを強めの表現でつぶやいていて、そのことについて個人的にはすぐにその是非を問えるわけもなくボーっと考えたりしていた。まさにその時の話なんだけど、そこの時代背景は物語にはそんなに関係がない。

 

ということろで映画批評をしたいわけではなく、何が言いたかったかと言うと、この映画を一緒に観た妻が主人公の女性が終始あまりに美しすぎて、これはもしやとググったところ、監督とその主人公の女性は愛人関係にあったということを知り、どーりで!と自分の推理(野生の勘)にえへん顔で僕に教えてくれた、ということが言いたかった話です。(映画もとても面白かったです)

 

お嬢さん

 

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