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グッドデザイン賞受賞発表展 GOOD DESIGN EXHIBITION 2013 / 制作 / 運営

東京ミッドタウンで開催される、最新年度のグッドデザイン賞受賞デザイン全点を紹介する展覧会「グッドデザインエキシビション2013」の特設サイトです。
藤原ヒロシ /「june」ミュージックビデオ / 監督
2013年10月16日リリースの藤原ヒロシ フルアルバム『manners』収録の「june」のミュージックビデオを監督しました。
「どれでも好きな曲で」
と言われ、一番好きなこの曲で作りました。
歌詞に影響されて、
繰り返し → LOOP → gifアニメ がアイデアの元です。
gifは、元来好きなんです。
ネタを考えるのが大変でしたが、楽しかったです。
道歩いてても、本読んでてもヒントがたくさんあるものですから。
中に出てくる、くるくる回ってる女の人の元ネタは
これです。
右回りに見える人は右脳人間で、左回りに見える人は左脳人間みたいなものだった気がします。
随分前にこのgifを観た時に、服着れば良いんじゃない?ってずっと思っていたのが、こういう形で実現出来て嬉しかったです。
寒くなってきたので暖かい格好しましょう。
阿部
監督:阿部卓哉
イラスト:白水雄治
編集:山口淳太
(((さらうんど))) オフィシャルサイト / デザイン / 制作 / 運営

ー (((さらうんど))) 聴いた?
と友人からチャットでメッセージが届いたのは2012年の頭、春になる前だったから2月とかだったと思う、(((さらうんど)))のファーストの発売が3月でその前だったから・・・うん、そのくらいだ。
嬉しかったし、楽しかった。
よくあの曲を聞くとあれやこれを思い出すなんて聞いたりして、そんなことあるかーって思ってたけど、あるもんだなと思った。
僕は(((さらうんど)))のファーストを聞くと、いまでもあの頃を思い出し、胸が慌ただしくなる。もし、あの時(((さらうんど)))に出会ってなければあんな風に笑ってすごせなかったんじゃないかって大袈裟なことも考える。
でも、大袈裟じゃなかったかもしれない。
決してあの時のことを思い出したいわけでもないし、思い出したくないわけでもない、あ、思い出したいかも。
(((さらうんど)))の音楽からは、音楽くらい理想や希望を歌ったっていいじゃんっていう強い意志の輪郭がしっかり見てとれた・・・それが良かったし心強かった、それでも確実に鴨田さんの歌詞のどこかには現実というか真理が潜んでいる気がして、それも良かった。
そんな彼らのセカンドアルバム『New Age』が2013年7月17日に発売となった。
それにともなっての(((さらうんど)))公式サイト制作の話をサンフランシスコから帰国中にメンバーのけんや君から、原宿のカフェで「阿部さんやんないすか?」と、された。春くらいだったかな。その瞬間、去年のあの頃を思い出して、”会社な自分”と”個人な自分”が現れた。前者だったら「やりたい!光栄っす!」とすぐなるところだが、後者として考えたとき「え、なにか大事なものを失いそう」って思ったんだ実は。あるでしょ、出会わない美学みたいな、なんか好きな”アイドル”に会って、知り合って幻滅してってーのより、遠くから見てるのが良かったっていうか・・・要はそのくらい僕にとって大切な音楽だった。
でも、やって本当に良かった。いまも変わらず大好きなバンドだ。けんや君に本当に感謝している。
そんなこともあって、一足先にセカンドアルバム『New Age』をサンフランシスコで聴かせてもらった。いつも(((さらうんど)))は僕の新しい生活に寄り添ってくれている。
びっくりするほどサンフランシスコの街並、都会なんだか田舎なんだか分からないそれに違和感なく、あの歌声とディスコサウンドが浸透していった。僕は毎日、『New Age』を聴きながら、海沿いをジョギングするアメリカ人を眺め、街でスケートに乗っかってくる子たちをよけ、西海岸のくせに肌寒いこの街で寄り添うカップルの隣でコーヒーを飲んだりして過ごした。
僕たちがお手伝いすることで、少しでも、多くの人にこの音楽が届けばいいな、なんて思いながらあれこれしてたらとうとうというかいよいよ夏を迎えてしまった。
次、サードアルバムを聴くとき、僕はどこで何をしているだろう。
阿部

また、いつもながらSkypeからのこんな拙いイラストでの説明を具現化してくれた、サイダーインクスタッフにはたくさんの感謝を・・・してます。

その時々によって、トップを変えていきました。
こちらはセカンドアルバムの告知時のアニメーション。





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